【タイトル】

校長あいさつ

【本文】

              ご入学・ご進級おめでとうございます                                        校長 清水 太  お子様のご入学・ご進級おめでとうございます。新年度になり、こどもたちは期待に胸を膨らませて登校してきました。令和6年度は、新たに新1年生44名を迎え、全校児童342名でのスタートです。  新2~6年生は今年度から全学年クラス替えとなり、学級・担任発表ではそれぞれに様々な気持ちがあるとことと思いますが、人生は出逢いと別れの連続であり、自分とは趣味・趣向や見方・考え方などが異なる人とたくさん関わることで大きな成長につながります。クラス替えは、新たな出逢いや気付き・発見があり、自分磨きの絶好のチャンスと捉えて、前向きな気持ちで新たな学年をスタートしてほしいと願っています。  さて、今年度も「元気」「優気」「本気」「根気」の4つの言葉をキーワードにして教育活動を進めるとともに、今年度は教育活動全般を通して、次の3点に重点を置いて教育活動を行います。 重点1 考える力の育成  指導すべきことと探究すべきことを単元や1授業時間等の中で明確に位置付け、考える必要性・必然性のある発問や学習活動を工夫していきます。また、日頃の学校生活の中でも、発達段階や個性を踏まえた上で、段階的に指導・経験を積み重ねながら、児童一人一人が自ら考え、判断し、行動できるよう指導・支援していきます。 重要2 意図的な異学年交流学習  日頃の学習成果を上級生や下級生に表現(発表・掲示・活動等)したり、感想や意見・考え等を交流したりする活動等を意図的・計画的に設定し、他学年に「見られる緊張感・見てもらえる安心感」を味わわせながら、学習意欲や学習成果の向上を目指します。 重要3 地域教材・人材を活かした学習活動  昨年度の開校150周年で培った地域学習や地域人材を積極的に活用したり、こどもたち自ら新たな地域学習を提案したりするなどして、計画的に地域学習を行っていきます。今年度も、本校の歴史と伝統を生かした教育活動を推進し、学校や地域に感謝・愛着・誇りを高め「地域で学び、地域を学び、地域で育つ」深川っ子を育成していきます。  「主体的・対話的で深い学び」を目指して、一人一人のよさの伸張を図るとともに、人と人が関わり合う「学校ならではの学び」「友達がいるからできる学び」を積み重ねてまいります。今年度も引き続き、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。                                      令和6年4月8日


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